Q:腰痛って何ですか?
A:筋肉の血流障害かな
結局は血流だと思います
解説
完全に日本の国民病と化した「腰痛」ですが、その原因については未だに良くわからないというのが医学の見解です。
どうも真面目に研究がされていない気がします。
腰痛系で最も有名になったキャッチコピーは「85%の腰痛は原因不明である」という言葉ですが、それは結局こういう事です。
レントゲンには問題が無いんだ
筋力検査や関節運動の検査をすると問題だらけです。
どう見ても腰痛起こるでしょ
こんな人が腰痛を抱えている人の99%だと思います。それくらいわかりやすい。
では何故、医学界では未だに「85%以上の腰痛は原因不明」としているのか。それは日本の医学は筋肉と神経を余り重視してこなかった背景が大きく関わっていると思います。
断言はできないんです。したら怒られるので。
徹底的に検査された事ありますか?
そもそも、腰痛で病院に掛かった皆さん、どんな検査を受けました?
- レントゲン
- MRI
- 仰向けで足を上げる検査
- 立ち姿勢からお辞儀をする検査
これくらいだと思います。
これくらいの検査だけで「この腰痛は原因不明だ」なんて言われても困りますよね。だってろくに検査してないじゃん。
人によってはここから「血液検査」に入る人もいます。完全に道を見失っているとしか言いようがありません。
どうして筋肉の検査や神経の検査をしないのか。
10年前に弊社が整形外科の先生に聞いたらこう答えてくれました。今は違うかもしれませんけど。
え?何のために?
もう一度言いますが、少なくとも10年前はこんな感じでした。今は知りません。
原因を探るのではなく、原因が出れば原因あり
「とんち」みたいな話ですが、10年前は普通にこうだったのです。
- 決まった検査プロセスで原因が見つかれば「原因判明」
- 決まった検査プロセスで原因がみあたらかったら「原因不明」
原因を探る為に検査をしているのか、保険点数を稼ぐために検査を流しているのか。私達には見えなくなりました。
でも、それなら「これだけ原因が明確」なのに「原因不明」とされる腰痛や肩こりが多いのか。その答えとしては納得できました。
これでは腰痛が治る訳がありません。追い詰めていく気概が感じられないからです。
でも、それは先生を責める事もできません。
何せ、待合室にはひっきりなしに患者さんがやってきます。1人1人に向き合うよりも「今日中に全員を診る」事の方が優先だからです。
誰のせいでも無い、今の保険制度とその使い方に「そもそもの原因」があるのです。
で、腰痛って何よ?
結局、腰痛とは何か?
弊社としての現時点での仮説は「血流障害説」です。
- 筋肉の短縮
- 筋肉の緊張
- 筋肉の運動不足
- 筋肉の緊張感不足(トーヌス不十分)
現象が先か、結果が先かはそれこそ研究が必要になりますが、どちらにしても「血流障害」が患部周辺には起こっている事は間違いないでしょう。
血流を改善させて痛み・痺れが改善されることも多々あります。
血液が巡れば筋肉は蘇る。神経も蘇る。そして血液を巡らせるには正しく筋肉と関節を使ってあげる事。
腰痛は結局「身体の偏った使い方」から派生した1つの「わかりやすい結果」だと弊社では考えています。
総論
腰痛は血流障害だよ、きっと。
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