皆大好きリラキシン
リラキシンは産後数日で終わり
これだけは知っておこう
解説
産後の骨盤矯正で一時猛威をふるっていた「リラキシン」ですが、ビックリするくらいに間違った情報が流れまくっています。なので簡単にスパッと結論を書いておきました。
結論
リラキシンホルモンは
分娩後数日で分泌を終了する
これが全てです。リラキシン論争はこれでお終い。
世の中のリラキシンはどうだ？
この記事を書いている時、ネットで「産後骨盤矯正 リラキシン」と調べてみました。
- 産後1年までは猶予があります
- 産後もしばらくの間、分泌される
- 産後数ヶ月はリラキシンの分泌が続く
- リラキシンの分泌が止まる産後1ヶ月頃を目安に
- リラキシンは、妊娠７週目頃から出てきて、産後１ヶ月頃までずっと出続けます。
- リラキシンは産後６ヶ月くらいまで出続けています
これ全部間違いです。
ちなみに全部「整骨院さん」の産後骨盤矯正で説明されている文中の言葉です。
TV出演多数、口コミNo1、ラジオ出演。雑誌掲載、溢れる喜びの声。いずれの院もパーフェクトに近い院でした。
- 産科医と連携し学んでいる。
- 専門セミナーも定期的に受講
- 院内研修も行っている
で、現実はこんなもんです。
いい加減な市場だと知ろう
「産後の骨盤矯正」の市場はこんなものです。ですので、産後の骨盤矯正を受ける際はしっかりと下調べをしておきましょう。
どの院も「パキポキしない」をウリにしていますので、事故が起こる様な事はまず無いと思いますが、産後の骨盤矯正をしたいのにマッサージをして終わった。なんて事は普通にあります。
骨盤矯正自体を知らないママには判断ができません。
そういうもんだと思った
骨盤をストレッチされても「知らないママ」にはそれは骨盤矯正になります。
お金を支払う側が満足をしているならそれはそれでいいのかもしれませんが、中々複雑な気持ちになります。
どうしてこんなにバラバラなの？
リラキシン情報がこれだけバラバラな理由。それは唯一つです。
出産を勉強していない。
リラキシンって妊娠中の代表的なホルモンの1つですよ。それすら学んでいないのです。
じゃあどうして弊社はリラキシンの分泌期間を産後数日と断言しているのか。
医学書に書いているから
たったそれだけの理由です。
何も難しくありません。答えはもうあるんです。学ぶか否かの違いだけで。
取り合えずリラキシン
まぁ、リラキシンに関しては「産後数日で分泌終了」という事です。リラキシンの半減期は不明ですが、半減期が1週間とかいうホルモンは弊社が知る限りは妊娠～出産関係では無いはずです。
なので、分泌後に身体に残り影響を及ぼし続けるとしても誤差の範囲でしょう。
総論
リラキシンは忘れていい。
直営院もご利用下さい。
弊社、(同)腰痛治療ナビの直営院は吹田市千里丘下にあります。産後の骨盤矯正は「全身ケア」が基本となる「かなり特殊な産後骨盤矯正」です。身体をしっかりケアしたい方はお気軽にご相談下さい。
一般の予約受付をしているのは1院のみですが、宜しければご活用下さいませ。
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